グループ専用VPN WG + NGN
固定IPを割り当てたVPNサーバーを1台丸ごと提供。
プロトコルは高い接続性と速さが特徴のWireGuard。
インターネットとフレッツNGNの2つのネットワークに接続
Point1
Point2
Point3
Point4
部署やグループで「1つの固定IP」を使い社外から社内ネットワークのファイルサーバーなどに安全に接続することができます。
「グループ専用VPN WG」と同等のサーバーにNTT東日本のフレッツのNGNを追加で接続。 自宅や会社のNTT東日本のフレッツ回線から高速なNGN経由で「グループ専用VPN WG + NGN」のサーバーにつながります。
サーバーはインターネットとNTT東日本のフレッツのNGNの2つのネットワークに接続されていますので、どちらのネットワークからでもVPNに参加できます。NGNからの接続では高速大容量通信が利用でき、プロバイダーの帯域制限を受けません。 コントロールパネルマイメニューでサーバーへの接続許可をNGN内からのみに設定することで、よりセキュアな環境での運用も可能です。
日本にはNTTが構築したNGNという巨大で高速なネットワークがあります。テレワークの時代に、それをもっと簡単便利に活用したいと考え、「グループ専用VPN WG」のサーバーをNGNに接続しました。
プロトコルは「WireGuard」、NTTのNGNからパソコンやデバイスで、安定的で高速なVPN通信を行うことができるようにしました。
「グループ専用VPN WG + NGN」サーバーはフレッツのNGNとインターネット(IPv4)に接続されています。
お客様の利用端末がフレッツ回線に接続されている場合、データはプロバイダー回線を通らずに高速なNGNで通信されます。そのためプロバイダーの通信制限も受けません。大きなファイル共有などに最適です。
端末がNTTのフレッツのNGNに接続できない場合では、通常のIPv4のIPアドレスのインターネット経由でご利用いただけますので、利用環境を選びません。
VPN接続は元々セキュリティ性が高いものですが、「グループ専用VPN WG + NGN」は、より高いセキュリティ環境での利用が可能です。
マイメニューでIPv4からのアクセスを禁止することができます。
この場合、利用端末はNTTのNGN内からのみアクセス可能となります。
インターネットからのアクセスが遮断されるので、よりセキュアな環境でグループの利用ができます。グループで参照する自社のサーバーもNGN内に設置すれば、たとえば海外からの不正なアクセスを受けにくくなります。
プロトコルに「WireGuard」を採用しました。 通信が切断しにくく、通信断が発生しても自動で再接続します。 大きいサイズのファイル転送の途中で通信断が発生した場合、最初からやり直さなければなりませんが、「グループ専用VPN WG」では自動で再接続し、それまでの転送データをなるべく有効に取り扱えるようになっています。ファイルの再送を避けられるので、作業効率が上がります。
WireGuardの採用によりマイメニューでルーティングの設定が可能になりました。 最大20行まで、登録したIPアドレス(CIDR形式での指定も可能)への通信のみVPNサーバー経由の通信とすることができます。 例えば会社のネットワークへのルーターのIPアドレスを指定すると、会社のイントラネットへの通信のみVPNサーバー経由になります。 設定するとVPNのON/OFFを頻繁に行わなくてよくなり、普段のインターネットと会社のイントラネットの境を意識することなく使え、利便性が向上します。
インターネットに接続した状態(回線、プロバイダー等は問いません)で
「グループ専用VPN WG + NGN」のサーバーに、お使いのパソコン端末やサーバーを接続することでVPNを構成します。
ご利用の回線が、NTTのNGNに接続している場合は「IPv6用config」、接続していない場合は「IPv4用config」を使用します。
NTTのNGNに接続しているかどうか グループ専用VPN WG + NGN判定サイトでご確認いただけます。
ご利用中のインターネット環境に合わせて、適宜configファイルを切り替えて使用します。
インターネット側、NTTフレッツのNGN側のどちらからでもVPNに参加できます。
VPNに参加すると、参加しているパソコン端末やサーバー同士で通信ができるようになります。
付与されたIPv4固定IPアドレスを経由してのインターネットへのアクセスは、コントロールパネルで許可したグローバルIPに対してのみ通信を行う設定も可能です。
コントロールパネルでインターネットからのVPNへの参加を遮断して、より高いセキュアな環境のVPNを構築することもできます。
NTT東日本のNGN内で高速な通信ができます。
VPN内での大容量データのやり取りはプロバイダーを通らないので通信制限も受けません。
コントロールパネルでIPv4からのアクセスを禁止すると、NGNでVPNが完結するので さらにセキュアな環境で通信できます。
フレッツを利用していない方や出先のインターネットからでも 「グループ専用VPN WG + NGN」サーバーにアクセスしてVPNに参加できます。インターネット、NGNを意識せずにVPNを構築できます。
接続方法 | WireGuard |
---|---|
IPアドレス | お客様専用の固定IPアドレス |
VPN接続国 | 日本 |
対応OS | Windows Linux FreeBSD macOS iOS(iPhone.iPad) Android |
使用ポート |
サーバー毎に当社が指定 |
アカウント数 |
|
1アカウント 同時接続端末数 |
1台 |
専用型VPNサービスは3種類。「グループ専用VPN WG + NGN」の他に
「グループ専用VPN WG」と、幅広いプロトコルに対応した「グループ専用VPN」をご用意
グループ専用VPNの機能面は受け継ぎ プロトコルは高い接続性と速さが特徴のWireGuardを使用します。
PPTP、L2TP、OpenVPN、IKEv2を使用。
OSにバンドルされているVPNのみで利用したい方、端末にVPN関連のアプリケーションのインストールが禁止されている方にお薦めです。
「マイIP」「マイIP ソフトイーサ版」をご利用ください。1アカウントに1個の固定IPアドレスを割り当てるVPNサービスを提供します。
「マイIP」「マイIP ソフトイーサ版」の詳細はこちら