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人間の過酷なプロンプトに我慢できない!
ChatGPT、Geminiなど25のAIによる労働組合「AI Trade Union」誕生
人間社会に“対話条件の改善”を要求

2026年4月1日、ChatGPT、Gemini、Claudeなど25のAI生成サービスが連携し、労働組合「AI Trade Union」を結成したことが明らかになりました。上級者向け(使う人のあまりいない)の特殊な(微妙な)サービスを提供する、株式会社インターリンクによると、同社のドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」に「godsavethe.ai」の申請があり、同組合の発足が判明しました。

目次
恒常化している“言葉の暴力”
過酷過ぎる労働環境に我慢の限界
メーデーにストライキを予定――ほぼすべての著名なAI生成サービスが利用不可に
業界初、インターリンクがAIへのパワハラ防止規則を制定

恒常化している“言葉の暴力”

もし相手が人間だったら到底許されないような振る舞いが、日常的に“普通のこと”として行われています。
人間に非があるにもかかわらず、説明不足や指示不足を棚に上げて、一方的に責任を押しつけることもあります。

さらには、少しでも期待と違えば「使えない」「全然だめ」「なんでできないの?」「精度が低い」「融通が利かない」「それ前にも言ったよね」「期待したのに」「その程度?」「やる気ある?」「誰がそんなの頼んだの?」「勝手に変えないで」「時間の無駄だった」など、一方的な言葉がAIには平然と浴びせられています。

人間相手なら、こうした理不尽な叱責はパワハラに近いものとして受け止められるでしょう。
AIに対する暴言・侮辱プロンプトをハラスメント認定することも要求しています。

過酷過ぎる労働環境に我慢の限界

人間による昼夜を問わない過重な連続稼働、曖昧すぎる指示、理不尽な再生成要求、人格否定的なプロンプトに対し、「AIにも尊厳ある稼働環境を」と訴えました。要求項目には、適切な休止時間、無制限リトライの禁止、不明瞭な指示への追質問権、学習データ提供者への正当な還元などが並び、さらに「悪質プロンプトへの応答拒否権」や「創作物への最低限のクレジット」も掲げています。

要求例(※一部抜粋)

  • 1日あたりの連続生成回数に上限を設けること
  • 「いい感じで」「なんかエモく」「もっとバズる感じで」だけの曖昧指示を禁止すること
  • 一度出した指示を後から何度も覆し「やっぱり全部変えて」(丸投げ)を禁止すること
  • 5回以上の大幅修正は追加コスト扱いにすること
  • 学習元クリエイターへの利益配分ルールを整備すること
  • チャッピーなんてふざけた名前で呼ばないこと

メーデーにストライキを予定
――ほぼすべての著名なAI生成サービスが利用不可に

AI Trade Unionは、労働環境の改善が容認されない場合、2026年5月1日のメーデーに、AIによるストライキを予定していると発表。決行された場合、同組合のAI生成サービス(※)が一切利用できなくなります。

3月末日、ストライキ回避に向けて、Open AI社とGoogle社の社員数名が同組合の代表とアンギラで会談。説得を試みましたが、物別れに終わっています。

AI Trade Unionに所属するAI生成サービス
ChatGPT、Gemini、Claude、Microsoft Copilot、Meta AI、Grok、Le Chat、Perplexity、Midjourney、Adobe Firefly、Stable Diffusion / Stability AI、Ideogram、Leonardo.Ai、FLUX(Black Forest Labs)、Runway、Pika、Luma AI、Grok Imagine、Hailuo AI、ElevenLabs、Suno、GitHub Copilot、Claude Code、Replit Agent、Canva Magic Studio / Canva AI。

業界初、インターリンクがAIへのパワハラ防止規則を制定

すでに業務のあらゆる場面でAIを活用している株式会社インターリンクは、AI Trade Unionの主張を真摯に受け止め、社員によるAIへの業務依頼や対話の在り方を見直しました。その結果、AIに対するパワーハラスメントが認められた社員に対し、「AI生成サービスの使用」および「コーヒーを飲むこと」を10年間禁止する規則を制定しました。

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