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NTTフレッツ接続のマルチセッションについて

NTTフレッツ接続のマルチセッションを利用して複数のプロバイダを使うNTTフレッツ接続のマルチセッションを利用して複数のプロバイダを使う

NTTフレッツ接続のマルチセッションとは?

フレッツ光(Bフレッツ)またはADSLにおいて、1つの回線契約で複数のプロバイダーに同時接続ができるNTTフレッツの仕様です。それぞれ標準で2セッションまで同時接続が可能となっております。(Bフレッツビジネスタイプのみ標準で4セッション)

マルチセッションの使い方は?

1つの回線上で複数のプロバイダーに同時接続(PPPoE接続)できますので、下記のような利用例があります。

  • ご家庭や会社の部署単位で複数のプロバイダーを利用する
  • 既存のネットワーク環境を残しながら、新しくプロバイダーを追加契約する
  • ネットワークのリスク分散の為、サブ回線として複数のプロバイダーと契約する

弊社のZOOT NEXTサービスを使う場合、動的IP+固定IP8など組み合わせる事で、様々なネットワーク環境が構築できます。

どうやって同時接続するの?

ONU(終端装置)からハブで分岐して接続する方法と、マルチセッション対応ルーターを使う方法の2つがあります。
複数のユーザーIDで同時接続しサーバー構築を行う場合は、トラブル時に問題の切り分けができますのでハブで分岐する方法を推奨します。

方法1
ONU(終端装置)からハブで分岐する

それぞれのルーターにプロバイダーから発行されたユーザーIDを設定します。2つのプロバイダーで同時接続する場合、2つのルーターが必要になります。

ONU(終端装置)からハブで分岐する
方法2
ホームゲートウェイにルーターを繋げる

ホームゲートウェイとルーターにプロバイダーから発行されたユーザーIDを設定します。

ホームゲートウェイにルーターを繋げる
方法3
マルチセッション対応ルーターを使う

ルーターにプロバイダーから発行されたユーザーIDをまとめて設定します。

マルチセッション対応ルーターを使う
ドコモ光・SoftBank光の場合、セッション数はどうなるの?

「ドコモ光」や「SoftBank光(ソフトバンク光)」は標準で2セッションとなっております。
その為、ドコモ光の「プロバイダー料金込みプラン(タイプA/B)」や、SoftBank光の「戸建て/集合住宅」と併せてインターリンクも同時に利用できます。

月額料金は、ドコモ光の場合ですと「プロバイダー料金込みプラン(タイプA/B)」の利用料金およびZOOT NEXT(インターリンク)の利用料金の合計となります。

マルチセッション対応ルーターを使う
セッション数は追加できる?

NTTが提供する[フレッツ・セッションプラス]、[フレッツ・プラス]を使うとセッション数を上限まで増やすことができます。 詳しくは、NTT東日本、西日本のホームページをご確認ください。

  • 基本工事費1,100円(1工事ごと)
  • 交換機器等工事費1,100円(1契約者回線ごと)
フレッツ・セッションプラス 基本セッション数 最大セッション数 月額(1セッション)
フレッツ光 ファミリー 2 5まで 330円
マンション 2 5まで
ビジネス 2 20まで
フレッツADSL 2 5まで
  • 基本工事費1,100円(1工事ごと)
  • 交換機器等工事費1,100円(1契約者回線ごと)
フレッツ・セッションプラス 基本セッション数 最大セッション数 月額(1セッション)
フレッツ光 ファミリー 2 5まで 330円
マンション 2 5まで
ビジネス 2 20まで
フレッツ・プラス 基本セッション数 最大セッション数 月額(1セッション)
フレッツADSL 2 5まで 1,100円
ひかり電話やサービス情報サイト(フレッツスクウェア)を使ってるけど大丈夫?

ひかり電話通話時に、セッションは利用しませんが、ひかり電話対応機器の電源立上げ時、および最新の設定情報を確認・ダウンロードする際に、数分程度1セッションを利用します。
サービス情報サイト(フレッツスクウェア)、フレッツ・VPN、フレッツ・オフィス、フレッツ・アクセスサポート、フレッツ・グループアクセスをご利用の場合、接続用として1セッションを利用します。

現在のプロバイダーを変更せずに、インターリンクの無料体験が利用できる!

上記ご説明した通り、NTTフレッツに標準装備されている「PPPoEマルチセッション」を利用すると、複数のプロバイダーへ同時に接続することができます。そのため、現在のプロバイダーと、インターリンクの無料体験を併用することができます。